COLUMN 01 ワクチン事業の推進でウイルスの脅威から人々の暮らしを、命を守る。

実績紹介

ワクチン事業の推進で
ウイルスの脅威から
人々の暮らしを、命を守る。

世界に甚大な影響をもたらした新型コロナウイルス。その猛威はワクチンの登場によって最小限に抑えられたと言っていい。国や地方自治体が実施するワクチン接種をパートナーとして支えたのが、日本旅行だ。予約の受け付けから、接種会場の運営・手配まで、さまざまな業務を担うことでウイルスから人々の健康を守る、重大な使命を果たしている。
全国60以上の市区町村からワクチン接種業務を受託した日本旅行。その象徴的な事例がワクチン接種を進めるために防衛省が設置した「大規模接種センター」の運営だ。同プロジェクトは、国が管理する大手町合同庁舎を利用し、1日1万人の利用者を対象にした大規模接種会場および300回線の予約コールセンターを運営するというもの。動員されたスタッフは1,800名以上。まさに国家レベルの事業だった。
ここで蓄積されたノウハウや運営フォーマットは、全国各自治体や民間企業で設置される大規模接種会場のモデルケースとなったそうだ。日本旅行の企画・運営力・ホスピタリティには、さまざまな課題を解決するポテンシャルがある。それらを駆使して、人々の健康を、暮らしを、命を守る。同事業は日本旅行のソリューションビジネスをさらに加速させる、契機となるものだったと言えよう。

プロジェクトの現場から

公務法人営業部 2005年入社: H.K.

公務法人営業部は、中央省庁を中心に多様なソリューションを提案するチームです。イベントへのスタッフ派遣や講師などの招聘をはじめ、会議の企画・運営・プロモーション、PR、調査、事務局（BPO）業務など多様な価値を創造し、提供します。本案件はマスメディアにも大々的に取り上げられるなど、社会的な意義や反響の大きさを感じる一大プロジェクトとなりました。それに伴う苦労もやりがいも桁外れ。こうした価値を実現できたのも、社内のメンバー、グループ会社、パートナー企業の支援・協力があったからこそだと思っています。この共創経験は、私にとっても貴重な財産になりました。私たちのビジネス領域は、今後、さらに拡大していくことになります。新たな価値を共に創り、数多の課題を解決に導く。開拓者としての責務を全うしていきたいですね。